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DVD
ふるさと津島
「消えゆくふるさと 最後の7つの物語」
ドローン空撮の一部映像と
インタビューを収録したダイジェスト版
2020 年7月|DVD|カラー|NTSC|片面1 層|日本語|本編70 分
1,000
円(本体910円+税/国内発送のみ)

消えゆくふるさと 最後の7つの物語

家 族 三瓶 春江
震災前、4世代10人の家族と暮らしていた春江さん。日常の小さな出来事に、家族の幸せを感じていたが...。「家が取り壊されたら、生きてきた歴史や家族の証しがなかったことになってしまう」、被害にあった家族の想いを伝える。

喪 失 佐々木 茂
地域を取り締まる相馬藩の検断役として津島に移り住んだ佐々木家。茂さんは幼い頃から、川で小魚を採り、山できのこを探して育った。ふるさとが朽ちてゆく光景を見続けることは、耐えるに忍びない。

約 束 佐々木 やす子
震災の年に、夫と息子を続けて亡くしたやす子さん。避難で夫の死を十分に弔うこともできず、息子の「津島に帰りたい」という最期の願いも叶えることはできなかった 。津島に眠るふたりのそばで暮らしたい。それが家族との最後の約束だ。

かまど 石井 ひろみ
都会の横浜から、津島の旧家に嫁いだひろみさん。田舎での暮らしは、毎朝のかまどの火起こしから始まった。40年をかけてつくりあげた人との絆、自らで獲得したふるさと。避難してはじめて、津島が自分にとって大きな存在になっていたことに気づく。

証 し 武藤 晴男
晴男さんの父は終戦後に満州から戻り、桃や米を作って苦労を重ねながらも家族が暮らす家を建てた。しかし避難後は、動物に家を荒らされて朽ち果てた。諦めることのできない無念の想い、誰に責任があるのか。
