「戻れぬ里 桜は咲く」津島の桜をドローンで撮影(河北新報)



 東京電力福島第一原発事故に伴い、帰還困難区域になった福島県浪江町の津島地区で17日、避難住民でつくる「ふるさと津島を映像で残す会」が、小型無人機ドローンを使って空からの桜の木々を撮影した。

 埼玉県富士見市を拠点に活動するフォトジャーナリスト野田雅也さん(45)の協力を得て実施。花冷えする中、住宅や学校周辺でドローンを飛ばし、付属のカメラで風景を収めた。

 津島地区は原発事故で約1500人いた住民が散り散りになり、今も他の地区に比べて空間線量が高い。それでも桜の木々はピンクの花弁を付け、人の営みが消えた一帯に春の訪れを告げていた。

 残す会は家屋の解体を前に地区の風景を記録として保存するため、昨年6月から活動。記録した動画をDVDにまとめる予定で、制作費をクラウドファンディング(CF)で募っている。は5月8日まで、CF専用サイト「モーションギャラリー」で受け付ける。


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※ この活動は立正佼成会一食平和基金の助成を受けています。

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